営業時間: 9:00~17:00 定休日: 土曜日
はじめまして。
ライフオーガナイザー®、メンタルオーガナイザー® 大森裕子です。
香川県高松市で、夫と息子、3人家族で暮らしています。
特に衝撃的だったのは、ライフオーガナイズを学ぶ中で何度も質問された、
私は片づけは、自分らしさを取り戻すための「ツール」のようなものだと思っています。
プロフィール
| 出身地 | 香川県高松市 |
|---|---|
| 出身校 | 松山大学 |
| 誕生日 | 9月生まれ |
| 利き脳 | 普段は面倒くさがりだけど、どうせやるならちゃんとやりたい「右左脳タイプ」 |
資格 | ライフオーガナイザー®1級 メンタルオーガナイザー®PRO 整理収納アドバイザー2級 基礎手相セラピスト® マンダラエンディングノートファシリテーター 不妊症不育症ピアサポーター |
| 趣味 | ヨガ・ピラティス、動画鑑賞、本気の片付け |
これは自慢だ | これまで、経理事務、公務員事務、医療事務、損害保険事務など、様々な事務職を経験してきました。 コツコツ・きっちり・まじめ、と言われることに抵抗がありましたが、今では私の長所だと思っています。 |
| 休日の過ごし方 | 片付け、ウオーキング、ヨガ・ピラティス、読書、動画鑑賞、美味しい物を食べる |
簡単になれると思っていた「お母さん」という夢が、ものすごく遠く感じた20代後半。
25歳で結婚して、早くお母さんになりたいと思っていましたが、結婚2年目に、夫が転職してうつ病に。
私もその頃、初めての子供を死産で亡くしてしまいましたが、悲しむ暇もなく復職し、家庭を支えました。
幸い夫は、その後回復しましたが、私はその後も妊娠3か月で流産、その一年後にも妊娠6か月で死産、その度に仕事を退職・・・と喪失体験を繰り返し、自分の存在意義や生きる目的を、どんどん見失っていきました。
その後、一念発起して、大阪の不育症専門の病院で治療を受けることができ、長期入院の末、33歳の時に念願の息子を出産。
それまでの8年間は、人の何気ない一言に傷つくことが怖くなり、人と関わることを避けていたので、私もいつうつ病になってもおかしくないような状態で・・・。
部屋も心も散らかりまくっていた、暗黒の時代でした。
心の中も、片づけられるの?
妊娠5か月の時から切迫流産のため入院し、長期入院の末、自宅に帰れずそのまま出産したので、赤ちゃんを連れて帰ってきた家は、片づけも赤ちゃんを迎える準備も全くできていないまま、初めての育児に突入しました。
息子は先天性の疾患があったため、0歳の頃から数回に渡る手術を受ける必要があり、その準備や術後のケアと、何もわからない初めての育児で、とにかく必死の毎日でした。
息子がつかまり立ちを始めた頃、机の上に散らばっているものを息子から取り上げる日々に嫌気がさして、(とにかく物が出ていない、安全な部屋を作りたい!)と、片づけについて検索しはじめ、「ライフオーガナイズ」に出会いました。
「捨てるから始めない」、「もっと楽にもっと生きやすく」という、(これはただの片づけではないのでは?)と思うようなキャッチコピーにも惹かれましたが、「メンタルオーガナイズ」という言葉に、(え?心の中も、片づけられるの?)と、衝撃を受けたのを覚えています。
夫のうつ病や、私自身の経験から、心を整えることの大切さをひしひしと感じていたので(私が知りたかったのはこれだ!)と思い、学び始めました。
家事代行の仕事で、掃除とお客様対応を学びながら、開業準備。
ライフオーガナイザーの資格を取得した後、家事代行の仕事で経験を積みながら毎日ブログを書いて、同時に開業のための準備も進めました。
子供が2~3歳の頃でしたので、3時間みっちりお客様の家を掃除した後に子供を迎えに行く日々は、体力的にも精神的にも、とても鍛えられました。
「片づけ」にお金を払うことへのハードル
当時は自己肯定感がものすごく低かったので、片づけをお金を払って学びに行くなんて、両親や夫になかなか言い出せませんでした。
(友達と会うなどと言って息子をお願いし、心を痛めながら、コソコソと講座に参加していました。)
まだまだ「片づけ」にお金を払うことに抵抗がある方が多いということは、まさに自分がそうだったので、お気持ちとても良く分かります。
でもこの仕事で喜んでいただけるお客様がいることや、何より私自身の暮らしが楽になり、今では夫も両親も息子も理解し、応援してくれています。初めてお会いした時のお客様の表情と、片づけが終わった後の表情の、ビフォーアフターが見られる喜び
今まで自分が経験してきたこと、やってみたトライ&エラーも、全てを活かせるのがこの仕事の醍醐味だと思っています。
失敗した経験があるからこそ、お客様に伝えられることがある。
辛い想いをしたからこそ、お客様の気持ちに寄り添うことができる。
部屋も心もぐちゃぐちゃで、誰かに助けてもらいたかったあの頃の私の気持ちが、
この仕事を通してお客様の表情の変化を見せていただくことで、日々癒されていくのを感じています。