はじめまして。
ライフオーガナイザー®、メンタルオーガナイザー® 大森裕子です。
香川県高松市で、夫と息子、3人家族で暮らしています。
私が「片づけの威力」に気づいたのは、息子が2歳の時でした。
息子がお腹にいた頃、私は切迫流産で5か月近く入院しており、一度も退院できず、何も準備ができないままに出産。
その後生まれてきた息子は、2歳になるまでの間に(県外の病院で)、3度の手術を経験しました。
私は、度重なる県外への通院や、付き添い入院・術後のケアなど、付きっきりの育児で片づけどころではなく・・・。
息子の手術が落ち着いた頃、ふと部屋の中を見渡してみると・・・
急に増えた子供のグッズやおもちゃなどが、部屋中に溢れかえっていました!
ある日、部屋中に散らばった物を、息子が口の中に入れそうになった時・・・
(このままではダメだ!とにかく、安全に子育てできる部屋にしたい!)と、強く思って、
片づけについて検索し始めました。
その時、検索に引っかかったのが「整理収納アドバイザー」と「ライフオーガナイザー」という資格。
私はすぐに、両方の資格の2級講座を受講しに行きました。
その時私が感じたことは、一言でいうと「整理収納アドバイザー」は、物が主役の片づけで、
「ライフオーガナイザー」は、人が主役の片づけ、という感じ。
特に、当時の日本ライフオーガナイザー協会が謳っていた、「もっと楽に、もっと生きやすく」という言葉が、その時の私にはとても印象的で(私が望んでいた事はこれだ!)と思い、そのまま1級のプロ資格まで取得しました。
ライフオーガナイズの考え方を元に、引き出しの中を一つ一つ、ひっくり返して片づけを始め、自分がこれまで選んできた物たちと向き合う作業を続けることで、不思議とこれまでぐちゃぐちゃで、「自分らしさ」が分からなくなっていた心の中が、整ってくるのを感じたのです。
特に衝撃的だったのは、ライフオーガナイズを学ぶ中で何度も質問された、
「あなたはどんな暮らしがしたいですか?」という問い。
これまでの人生で、私はそんなこと、考えてみたこともなかったのです。
そして、その「軸」がなかったからこそ、これまでの片づけがリバウンドばかりで、うまくいかなかったんだということも分かりました。
私は片づけは、自分らしさを取り戻すための「ツール」のようなものだと思っています。
ライフオーガナイズの考え方を身に着けると、もちろん暮らしも心も楽になりますし、子育てや人間関係など、あらゆることに活かせます。
私自身が、ライフオーガナイズに出会って気持ちがとても楽になり、片づけに助けられ、暮らしがスムーズに回るようになったので
昔の私と同じように、「べき」や「片づけ」に縛られて、一人でしんどい思いをしている女性を少しでも減らしたい。
片づけに取り組むことで、
もっと暮らし(人生)は、自分でコントロールできる!
と、実感できる女性が増えることを願って、地道に活動しています。
【その他】
◆ 収納建材メーカー 南海プライウッド株式会社 香川ショールームスタッフとして、片づけ収納のアドバイス業務。
(火・水・土曜日はライフオーガナイザーが常駐しています。完全予約制。)
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◆ 不妊症・不育症ピアサポートグループ「CALEN(カレン)」のボランティア活動。
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